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日々の戯れ言を中心に様々なことを呟きます。

ネットの可能性に驚き2【オンラインサロン】

   

オンラインサロン、ご存知だろうか?

オンラインサロン
月額会費制のWeb上で展開されるコミュニティ(クローズド)の総称である。作家、実業家、アスリート、ブロガー等、専門的な知識を持っていたり、ある分野で優れたスキルや経験を持つ個人、又は複数のメンバーが主宰者となり運営している。

Wikipediaにはこう書かれてある。要するにmixi(古い!)みたいなもの。それを如何に「優雅に、グレードアップして、価値をつけて魅せるか」がこのビジネスのポイントだと思う。そう、これは「ビジネス」。ただのサークル活動ではないのだ。

同じ趣味、趣向、目的を持った人たちが、時にはお金を出して集まり、会話して、頷き合い、自己啓発活動に勤しみ、主催者を崇め、動画をみて、物を買ったり、オフ会を行ったりする。コロナ禍でステイホームが叫ばれる中、ネットを介して集まれるのは流行するのも肯ける。

…ってね。すごいよね。趣味の集まりはまだしも、お金払って自己啓発とか…その向上心に脱帽する。

ネットの黎明期にはどこかれ構わず、好きな歌手のチャットに出没してみたり、地域の出会い掲示板みたいなものに書き込んだり、まぁそもそも妻との出会いもネットゲームの中からが始まりだったけど…。全部人と繋がろうと思うのは「遊び」であり、ネットでの「学び」は「拾う」ものであり、ネット内でリアルタイムの対人と「現実のために自己をレベルアップさせる」なんて、あり得ない考えなのだ。唯一「人間関係の強固な構築」という一点においては、ネットほど使えるものはないだろうとは思ってはいたが。

自分の固定観念とネット世界が乖離してきているだなぁと思う。価値観がどんどん変わっていっているのだ。

俺も何か特別な価値観を示せるだろうか。…と、考えるだけで面倒くさい(笑)そんなに頑張って上を目指していかなきゃならない世界なのかね〜。

 - 2021/02, 日常・戯れ言